小心者 人が怖い 人の目が気になる自分、原因が少しずつわかってきた
こんにちは。ぽんです。
敏感な体質のhspの記事を過去にいくつか書きましたが、
人の目を異常にきにしたり、びくびくするのは、hspだけが原因ではないとわかってきました。
原因は親です。
幼少期の愛着問題が根本の原因であるのだと
わかってきました。
子供のころから物静かで恥ずかしがり屋で、自分の感情を出すのが苦手でした。
すごく自分を押し殺して生きてきました。
泣くときもひとり暗い部屋で声を押し殺してベッドで泣いていたのを、思い出しました。
今までは記憶に蓋をしていたのだと気付きました。
加藤諦三先生の本に出会い、ああ、私は愛されていなかったのだ、とっても不安定な愛着の中で育ったと気付きました。
母親はとっても勝気なひとで、昔から部活のキャプテンをしたり、活発な人でした。自分の考えが正しいという感じの人でした。
若い時に私を産んで、私を育てました。
体の虐待はなかったけれど、心理的虐待はあったと思います。
子供の頃、夜中に何度もトイレにいくことがあって母を起こすと、
トイレで寝てなさい!!と怒鳴られたのを今でも覚えています。
私はその時代からよくトイレにいく子供になり、学生時代も空き時間があればトイレに行っていました。今でもそれは続いています。
多分不安だった。
大丈夫だよ あなたはどんな子供であっても愛しているよっていう無条件の愛がなかった。
じゃあどうしたらいいと思う?やこうしてみようね などのやりとりが一切なかった。
こうしなさい、ああしなさい!!
しないと母が悲しむんです。言葉で悲しいといわなくても態度で子供はわかるんです。
人間は無意識に反応するのです。
だから自分の意見が言える状況じゃなかった。
本当なら自分の意見を受け入れてくれて、それが自信になって成長していくはず。
そのやりとりがないまま大人になってしまった。
だから私は今でも人前で意見を言うのが苦手ですし、無条件に人が怖い、人と親密になるのが怖いんです。
子供時代にいかに受け入れてくれるか、それが大切なのだと加藤先生の本に教わりました。
母もおそらく愛情をもらわず生きてきたのでしょう。愛し方がわからなかったのでしょう。
今でも母がすごく憎い。母に事情はあったにせよ正直まだ許せない自分がいます。
今はそれでいいと思っています。
母親から愛情はもらえなかったけど、
これからは自分で自分を愛して生きていこうと思います。
ありがとうございました。